− 緑ゆたかに誠意と真心 −

大手繊維メーカーの社員教育責任者や経営コンサルタント会社の設立などの遍歴を経て、昭和47年当時、私どもの社長、苅尾將蔵は電気機器メーカーの人事課長を務めておりました。
人材を求めて全国を旅するなか、ホテルの白い壁を眺めながらある日ふと、「人には緑が必要だな」と思い立ちます。
「人が人らしく、心にゆとりと潤いを持って生きるには、花と緑が欠かせない」
東京に戻ると、社内に緑化事業部を設立することを提案、自らがその責任者となり、これまで畑違いだった「園芸」業界に参入しました。

昭和49年1月、東京都大田区内、映画「蒲田行進曲」でも知られる蒲田はキネマ通りに事務所兼倉庫を借り、独立。
人事課長当時に自らが採用した部下、現専務の春日一巳とたった二人。わずか9坪の倉庫と1台のトラックでの旗揚げでした。
翌昭和50年10月には株式会社リード商事として正式に会社登記し、園芸資材卸売業として業務を本格化。
「リード」=「導く」というこの社名は、専務の発案で「園芸業界をリードする会社になろう」という意気込みと「お客様をリードし、お客様にリードされる会社になろう」という願いが込められていました。
おかげさまで、地元の花屋さん・園芸店さんに密着したきめ細かいサービスにご支持をいただき、昭和55年に同じ大田区内は東六郷、第一京浜に面した場所に40坪の倉庫兼事務所を借り移転。神奈川県内などへも配達エリアを拡大していきました。

転機が訪れたのは平成2年、東京都大田区に中央卸売市場大田市場が開場し、市場内に生花資材卸売りの営業所を設ける機会を得たことでした。
これまでの「園芸資材」から「園芸資材&生花資材」へ。
小売店様のニーズに多角的・全面的にお応えできる商品の供給力と、ノウハウの蓄積。 お店をサポートさせていただくというわたくしども問屋が本来求められている姿に向けて、事業内容を広げていけることになりました。

事業の拡大に伴い、平成8年、大田区東糀谷に現本社屋である160坪3階建ての倉庫兼事務所を購入。また、お客様のご要望にお応えする形で展開し始めたオリジナル商品の生産・輸入の増加に対応するために翌平成9年、100坪の倉庫を購入。
さらに平成11年、本社屋に隣接する60坪の倉庫を取得し商品供給体制の強化を図っています。
また、インターネットの普及に代表される情報化社会の流れにそくし、自社ドメインによるホームページを開設。社外・社内のネットワークの強化とコミュニケーションの円滑化に向けたネットワーク利用の実践に着手しています。

平成13年、世田谷市場の開場に伴い営業所を設置させていただく機会をいただきました。常にお客様のお声を聞きながらと言う、わたくしどもの願うサービスが、大田・世田谷の両中央市場でご提供できるようになりました。

平成19年、神奈川県の相模原園芸市場の閉鎖に伴い、同市場の有志スタッフを迎え入れるかたちで相模原営業所を設立。切花・鉢物・関連資材に至る総合的なサービスの提供を目指してチャレンジを始めています。
また、続く平成20年には板橋市場内にも関連資材店を出店する機会を得ることが出来ました。

わずか2人、9坪の倉庫でスタートしたわたくしどもリード商事。
現在45名のスタッフ全員が、「誠意と真心」をモットーにお客様をサポートさせていただいています。
新たな世紀をむかえ急速に変化を続ける時代の流れの中にあって、前進と挑戦を続けるわたくし達が目指すその先は常に、「導き、導かれ、共に歩む」という創業当時からかわらない、リード商事の理想なのです。


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